今回は、絵本を通じて世代間の絆を深める活動を展開している「えほんのあいね。」にインタビュー!
あいねさんは、子供時代に母や祖母から読み聞かせられた絵本の魅力に魅せられ、大学生になってもその情熱を失うことなく、幼い子供から大人までを対象に絵本を使ったイベントを企画・実施しています。これまでに絵本が自分自身に与えてくれた影響を、他の人々とも共有したいという強い願いから、この活動を始めました。
教育の場だけでなく、地域社会全体で楽しめる絵本の読み聞かせを提供するあいねさん。この記事では、あいねさんの絵本を通じた居場所作りの活動内容や、その中で出会った人々との心温まるエピソード、そして未来に向けた彼女のビジョンについて深掘りしていきます。読者の皆さんにとって、あいねさんのストーリーが、新たな挑戦を始めるきっかけやインスピレーションとなれば幸いです。
活動場所と活動頻度について教えていただけますか?
あいねさん:
私の活動は主に群馬県内で行われています。子ども向けの読み聞かせイベントは屋外のイベントが多く、キッチンカーが来るような家族連れが多いイベントで行われることが多いです。また、大人向けの活動では、絵本をテーマにした対話を取り入れた読み聞かせを行っており、これにより参加者との深い交流を図っています。
それぞれ大人向けと子ども向けで、どんな絵本を読んでいるのですか?具体的な絵本の名前も教えていただけますか?
あいねさん:
子ども向けには、「ぐりとぐら」や「こんとあき」など、親しみやすい絵本を選んでいます。また、特に人気なのは「ぜったいにおしちゃダメ?」で、その直感的なインタラクティブさが子どもたちに好評です。大人向けには、レオ・レオニの「じぶんだけのいろ」という絵本を読んだことがあります。この絵本はカメレオンが主人公で、自分自身との調和と受け入れについて考えさせられる内容です。
活動を始めたきっかけを教えていただけますか?
あいねさん:
私自身が幼い頃に絵本に親しんだ経験が、この活動を始めるきっかけでした。絵本が自分に与えてくれた影響を他の人にも共有したいと思い、特に子どもたちが絵本を自由に楽しめる環境を提供することに力を入れています。
これからの展望やビジョンについて教えていただけますか?
あいねさん:
今後は群馬県内でさらに多くの地域に活動を広げていく予定です。また、居場所としての一固定施設を設けることも考えており、そこでは絵本を通じてさまざまな世代の人々が交流できるスペースを提供したいと考えています。
まとめ:
あいねさんの活動は、絵本を通じて子どもだけでなく大人にも新たな発見と交流の場を提供しています。この取り組みが群馬県の文化的な豊かさをさらに深め、多くの人にとっての刺激となることを願っています。次回も群馬の魅力満載の話題とともにお届けしますので、どうぞお楽しみにしてください。
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東京から群馬に移住したフリーランスライター。