今回は、人々の夢が書かれた旗を手に、地球上で最後のフロンティアである南極到達を目指す齋藤瑞紀さん(通称:南極のみずきち)のお話を伺いました。幼少期に急性リンパ性白血病を克服したみずきちさんは、「“生きる”ということの価値」と「“夢を追うこと”の大切さ」を知りました。この経験を通じて彼はあらゆる可能性を追求する勇気をもらいました。この記事では、彼の南極への挑戦に込められた熱い思いと、この冒険が与えるメッセージについて紹介します。
プロフィール
齊藤 瑞紀 ( さいとう みずき )
兵庫県西宮市出身 / 群馬県前橋市在住
22歳
学校法人群馬総合カレッジ
国際産業技術専門学校 就職
目次
・南極を目指す理由
・夢を共有し、応援するコミュニティの立ち上げ
・南極到達後のビジョン
南極を目指す理由
ーーなぜ南極を目指しているんですか?
「なぜ南極なの?」これはよく聞かれる質問です。私が南極を目指す理由は、単純に「行きたいから」です。私は常に好奇心に従って生きてきました。高校卒業後、やりたいことリストに「南極に行く」と書きました。夢に目的や意味を求めすぎると、一歩を踏み出すのが難しくなることがあります。私は、そんな理由を超えて夢を追いかけたいと思っています。
夢を共有し、応援し合うコミュニティの立ち上げ
ーー夢の実現に向けてどのような活動をされていますか?
夢を共有し、応援し合うコミュニティ「ミッドナイトサウンド」を立ち上げました。ここでは、参加者同士で夢を語り合い、互いの夢を支え合います。さらに、クラウドファンディングやショート動画を通じて、この挑戦を多くの人に知ってもらい、支援を集めています。私の活動は、夢に向かって進むすべての人々へのエールでもあります。
南極到達後のビジョン
ーー南極から帰ってきたらやりたいことはありますか?
南極到達後は、得た経験と学びを次世代に伝え、彼らの夢を応援する側に回りたいと考えています。私の願いは、自分の行動を通じて、より多くの人が自分の夢に向かって一歩を踏み出せるようになることです。特に、地元群馬での活動をさらに強化し、その影響を日本全国へと広げていきたいです。
ーーコラボしたい人はいますか?
私は、若者の夢を支援したいと考える企業の社長や、クリエイティブなアイデアを持つ人々とのコラボレーションを探しています。夢を持つことの大切さを一緒に伝え、応援し合える仲間がいれば、この挑戦はさらに面白くなっていくと思います。
みずきちさんの活動をもっと知りたい方は..
東京から群馬に移住したフリーランスライター。